『ダイヤ』スヤスヤ寝てます。

でも、待って！その枕なるふくらみは？

『べる』です。

布団に潜り込んでいた『べる』です。

重くないのかなぁー？

『マリン』が逝って6回目の春です。

もう6年もたつんだな。

『マリン』が若い頃、まだ小さかった息子たちは振り回されていたっけ・・・

初めて川へ遊びに行った時、子どもたちの後を追って川へ飛び込んで溺れてたっけ。

長男の話し相手になってくれてありがとう。
今の彼があるのは紛れもなく『マリン』のおかげなんだよ。

だんだん年をとって介護してる時は大変だったな。

最後は大好きな長男の腕の中で家族みんなに見守られて旅立ったね。

『マリン』の桃も今年は早く咲き始めたからもう満開だよ。

小さかった息子たちも大きくなったよ。

こんなアホな事してた三男は今年から大学院に行くんだよ。

『マリン』、見てるから知ってるよね。

これからもみんなを見守ってね。

アナタの後に我が家へやってきた『べる』と『ダイヤ』の事もよろしくね。

2月29日は毎回行く所がある。

今朝は雨が降る前にと朝一で出かけた。

今年はビックリ、とてもキレイに整備されていてリスが遊んでいた。

こんなに変わってしまって別の場所のよう。

前回、四年前は木と雑草がぼうぼうで足を踏み入れるのもためらう位だったな。

で、約30年前はこんな感じ。

訓練の練習をする若き日の私と『アリス』と訓練士さん。

この子は私の初めてのシェパード。

まだ犬は外飼いの時代。

リードも付けずに海で遊んだり、散歩も途中でリード外して走らせたり。
ドッグランなんてなかったなぁ。

『アリス』はこの訓練所で産まれて我が家にやってきた。

そして訓練に出す事となり、二週間は会いに来てはダメと云われ三週間目からは飼い主と一緒の訓練が始まった。

もうすぐ訓練を終えて帰って来る。

帰って来たら食べさせようと色々冷凍庫に入れて待っていた矢先・・・

駆け付けた私を待たずに逝ってしまった。

まだ１歳のお誕生日も迎えていない。
これからだったのに。

当時、犬に点滴なんてビックリだったけど針が刺してありテープで巻かれてた足が妙に記憶にある。

産まれた場所で逝ってしまった『アリス』
本当に短い間だったけど忘れられない子。

ここで安らかに眠ってね。

また次の2月29日に会いにくるね。